最高のコレクション サンゴ 水温 103904
サンゴの白化の一番の原因は 海水温の上昇です。 サンゴに適した水温は25~28℃で すが、 長期間、海水温が30℃を超えると、 サンゴと共生している褐虫藻に異常が出て、 白化を起こしてしまいます。 最近は 地球の温暖化により、海水温が高くサンゴの敵 サンゴは、水温の上昇や紫外線の強弱により生存できなくなるほど繊細な生き物です。 シロレイシガイダマシやヒメシロレイシガイダマシ、オニヒトデなどによる被害が多くあげられますが、 サンゴに一番大きな影響を与えているのは私たち人間です。 生活排水による水質の汚染 サンゴは海水温度が上昇すると、体内にいる弱った褐虫藻を排出する機能をもっています。 褐虫藻は水温が上がると光合成する力が弱くなるからです。 しかし、水温が高いままだと、 健康な褐虫藻までサンゴは排出してしまいます。 その結果、最後には 豪グレートバリアリーフが壊滅死 16年の水温上昇で全体の3割 オーストラリア グレートバリアリーフで 著しく白化したサンゴ 中央右 ガーガリー トーダ氏撮影 オーストラリア研究会議サンゴ礁研究センター提供 共同 四国新聞社 サンゴ 水温